導入事例

東京農工大学様(2)

多地点制御遠隔講義システムを大規模改修。
モバイル環境に対応して活用の幅を広げながら、より高品質で利用しやすい遠隔講義を実現。

業種 教育 設置拠点 全国18 国立大学法人
用途 ・多地点制御遠隔講義システムの導入拠点23カ所でテレビ会議端末やサーバ機器などのリプレイスを完了。
・最新機器導入により伝送品質の向上、モバイル環境への対応といった課題を解消。

伝送品質の向上/自動化システムとの連携/モバイル環境への対応

伝送品質の向上

各拠点のテレビ会議端末、MCU(多地点制御装置)、各種サーバなどをCisco製品に刷新し、HDクラスの画像伝送に対応。今回リプレイスしない連合獣医遠隔講義システムや近地遠隔講義システムとも、将来的に接続できる柔軟な拡張性も実現しています。

自動化システムとの連携

Polycom 製品を中心とした予約システムをCiscoのMCUに対応した予約システムに更改し、AVC 統合サーバと連携させることにより、PolycomとCisco、どちらのビデオ会議製品にもスムーズに対応できる自動化システムを実現しました。これまでと同様に、シンプルで使い勝手の良いユーザーインターフェースや、複数の遠隔講義をフル自動化する機能も備えています。

モバイル環境への対応

Cisco WebEx / CMR Hybridを遠隔講義システムに採用。PCはもちろん、スマートフォンなどのモバイル端末にも対応し、インターネット環境があればどこでもリアルタイムで受講/ 配信できるようになっています。共有機能、電話会議、ビデオ機能などによるコラボレーションも可能です。

モバイル連携機能やICTを活用したコラボレーションを強化し、グローバルイノベーション創出のための機能向上を図れました。

18大学23拠点を結ぶ第一世代の多地点制御遠隔講義システムは、2009年2月に運用を開始し、毎日、多数の講義や会議セミナー等で年間2,500時間以上も利活用いただきました。
この程、関係各位の御協力によって更新が実現し、第二世代多地点制御遠隔講義システムが稼働を開始しました。
今回は、モバイル連携機能を強化し、操作パネルも一新しました。
本学では、研究力向上のためにBYOD 化を進め、本システムと共にICTを活用したコラボレーションを強化し、アクティブラーニングやPBLなどグローバルイノベーション創出のための研究大学として、機能向上が図れました。
なお今回は、MCU多地点制御装置等の管理サーバ系を大学間協力協定によるBCP対応設備「多摩ICT拠点」(電気通信大学情報基盤センター)に設置しました。

 

モバイル環境に対応して活用の幅を広げながら、より高品質で利用しやすい遠隔講義を実現しています。

テレビ会議システムを導入しても活用されていない例も多い中、連合農学研究科の場合、2009年2月に導入した前システムで、Webから予約するだけで簡易に利用できるように予約システムと連動したシステムの自動化を行いました。
この仕組みは遠隔地からサポートを受けることにも使えるため、遠隔講義の立ち会いなどにも利用されています。
今回の更新でも引き続き同じ仕組みを取り入れましたが、さらに運用中に要望があったモバイル環境からの接続や今よりも高品質な映像への対応を行いました。
今回はモバイル環境も融合されますので、今まで以上に活発に利用され、例えば農場等の現場からの遠隔講義開催といったような面白い使い方が生まれてくることを期待しています。

  • 東京農工大学
    総合情報メディアセンター
    博士(工学)教授
    萩原 洋一 氏

  • 東京農工大学
    総合情報メディアセンター
    博士(工学)助教
    櫻田 武嗣 氏

東京農工大学
府中市、小金井市にまたがり2キャンパスを構える東京農工大学。教職員の会議などによる移動が業務効率に影響するため遠隔会議を導入。キャンパス間だけではなくイギリスにある姉妹校との結びつきも強まった。